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Monero(モネロ) ウォレット オルトコイン マイニング

リソース活用!Monero(モネロ)・XMRをCPUでマイニングする手順

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Moneroのロゴ

CPUを使ったマイニングで一番知名度のあるMonero(モネロ)のマイニングの紹介です。
一般的に仮想通貨は単純計算を並列で行う処理に適しているGPUを使ってマイニングを行うのが普通ですが、まれにCPUでもマイニングが出来る、もしくはCPUでマイニングが最適化されているコインがあったりします。

前回はCPUでマイニング可能で国産のビットゼニーのマイニングについて書きました。

bluepoolアイコン
登録不要のマイニングプールBulepoolでビットゼニーをマイニング

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ビットゼニーは国内ではそこそこ有名だったりしますが世界的には無名な存在で時価総額も相当低い部類に入ります。
換金といった観点からも、もう少し知名度のあるコインをマイニングした方がやりやすいだろう、ということでMonero(モネロ)のマイニングについて記していきます。

匿名性の高い仮想通貨であるMonero(モネロ)について詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。

モネロのアイコン
Monero(モネロ)/XMRとは?特徴や技術的優位性から将来性について

仮想通貨Monero(モネロ)は匿名性が高いことが特徴のオルトコインです。 2017年1月の段階では1300~1400円程度でしたが2018年1月の段階で4 ...

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まずはモネロの公式ページからウォレットを導入

マイニングを始めるにあたって、まずは自分の受け取りアドレスが必要になります。
Monero(モネロ)の公式サイトよりウォレットをダウンロードします。

モネロのウォレット導入手順1

Windows、Mac、Linuxなど色々なバージョンがあるので自分の環境にあったものを選択してください。

今回はWindowsバージョンで説明していきます。
左側のWindows,64bitをクリックするとダウンロードが始まります。
ちなみに右側のバージョンはグラフィックインターフェイスが無い、コマンドラインで操作するタイプのものなので素人は手出し無用です。

ダウンロードしたZIPファイルを解凍して、いくつもファイルが入っているのですが、その中で”monero-wallet-gui.exe”をダブルクリックしてウォレットのアプリケーションを立ち上げてください。

モネロのウォレット2

複数の言語から選択できます。
日本語で用意されているのがうれしいですね。
世界でも珍しい人工言語のエスペラント語が用意されているところに、モネロの開発陣のこだわりが感じ取れます。

モネロのウォレット3

”新しくウォレットを作る”を選択して

モネロのウォレット4

次の画面でハーモニックフレーズが表示されますので、バックアップを必ず取っておきましょう。
パソコンが壊れたりしたときに、このハーモニックフレーズがあるとウォレットデータを復元できます。

モネロのウォレット5

次にパスワードの設定をします。
取引所や他のWEBサービスと同じパスワードは避けましょう。

パスワードはこちらのサイトで生成しすると郷土の強いものが作れるので便利です。
強度の選択欄を最強にして生成すればOKです。
http://www.luft.co.jp/cgi/randam.php

これでウォレットの準備は完了です。

モネロのウォレットのアドレスを確認する

モネロのウォレット6

上の画面がモネロのウォレットを立ち上げた画面になります。
左下にモネロのブロックチェーンを同期している進捗度が表示されます。

デーモンの同期をしています、と表示され意味が分からなかったのですが、どうやらモネロのブロックチェーンのことをデーモンと呼称しているようですね。

モネロのウォレットのアドレス確認

自分のモネロのウォレットのアドレスを確認するには、左メニューの”受け取る”を選択します。
上の画像の画面が開くのでピンクで囲ったところが自分のアドレスとなります。
また下にはアドレスのQRコードも表示されます。

 

スマートフォン用のモバイル版ウォレットもあるよ

Monero Wallet by Freewallet

Monero Wallet by Freewallet

Freewallet無料posted withアプリーチ

モネロにはモバイル版のウォレットも用意されています。
iPhone、androidの両方の機種で使え、簡単に管理するにはこちらも便利です。

一般的にスマートフォンのウォレットよりもデスクトップ版の方がセキュリティ的には高いので大きな金額を管理するのはデスクトップ版の方が良いでしょう。

 

マイニングツールをダウンロードする

cpuminer

ウォレットの導入が済んだらマイニングツールをダウンロードします。
CPUminerを使うのが最も簡単だと思います。

以下のページからダウンロードします。

https://github.com/Arux-BTT/CPUMiner-Multi-cryptonight-light/releases/

cpuminer-wolf-with-cryptonight-light-w64

一番上をクリックでダウンロードが始まります。

ダウンロードが完了したらZIPを解凍して新規bat(バッチファイル)を作成します。

新規でbatファイルを作成する場合は右クリックで新規テキストを作成し、拡張子をbatに変更すればOKです。
拡張子を変えることでWindowsが警告をしてきますが無視で構いません。

batファイルの内容を変更する場合は右クリックで”編集”を選ぶとテキストエディタが立ち上がります。

batファイルには以下のように記述。

minerd -a cryptonight -o stratum+tcp://monerohash.com:3333 -u 受け取りアドレス -p x

batファイルの設定が完了したら、batファイルをダブルクリックで実行すればマイニングが開始されます。

その際にウィルス駆除ソフトに引っ掛かり起動できないこともあるかもしれません。
その場合はウィルス駆除ソフトの設定でフォルダごと除外ファイルとして設定して下さい。

マイニングが成功するとコマンド画面が次のように"yay!!!"と表示されます。

 

stak-cpu

stak-cpuというツールもあります。

GitHubの以下のページからダウンロードします。

https://github.com/fireice-uk/xmr-stak-cpu/releases

下のピンクで囲ったxmr-stak-cpu-win64.zipをクリックするとダウンロードが始まります。
ダウンロードがなかなか進まない場合はウィルス駆除ソフトの可能性もありますので、一時的に保護機能をOFFにすればダウンロードできます。

ダウンロードしたZIPファイルを解凍した中にあるconfig.txtを編集します。

今回マイニングプールはmonerohash.comを利用します。
ここは登録などは不要ですので気軽にプールマイニングで使えますね。

117行目の"pool_address"

"monerohash.com:3333"

118行目の"wallet_address"を自分のモネロのウォレットのアドレスに変更して下さい。

119行目の"pool_password"は monerohash.comの場合は設定する必要ありません。

"pool_password" : "",

上記のままで構いません。

そして25行目の"cpu_threads_conf" のところを自分のPCの環境に合わせて変更します。

確認の方法はWindowsのタスクバーを右クリックしてタスクマネージャーを起動します。
タスクマネージャーを起動してパフォーマンスのタブを選択します。
するとCPU使用率の履歴という欄に表示されているグラフの数が、あなたのPCで利用可能なCPUスレッド数になります。

タスクマネージャー

上の場合は合計12スレッドありますので

"cpu_threads_conf" :
[
{ "low_power_mode" : false, "no_prefetch" : true, "affine_to_cpu" : 0 },
{ "low_power_mode" : false, "no_prefetch" : true, "affine_to_cpu" : 1 },
{ "low_power_mode" : false, "no_prefetch" : true, "affine_to_cpu" : 2 },
{ "low_power_mode" : false, "no_prefetch" : true, "affine_to_cpu" : 3 },
{ "low_power_mode" : false, "no_prefetch" : true, "affine_to_cpu" : 4 },
{ "low_power_mode" : false, "no_prefetch" : true, "affine_to_cpu" : 5 },
{ "low_power_mode" : false, "no_prefetch" : true, "affine_to_cpu" : 6 },
{ "low_power_mode" : false, "no_prefetch" : true, "affine_to_cpu" : 7 },
{ "low_power_mode" : false, "no_prefetch" : true, "affine_to_cpu" : 8 },
{ "low_power_mode" : false, "no_prefetch" : true, "affine_to_cpu" : 9 },
{ "low_power_mode" : false, "no_prefetch" : true, "affine_to_cpu" : 10 },
{ "low_power_mode" : false, "no_prefetch" : true, "affine_to_cpu" : 11 },
],

と記述します。

プログラムでは1からではなく0を起点として数を数えるので、上記のようになります。
これはどのくらいCPUを使うかを設定する項目で、上記のように100%でCPUを使う場合はスレッド数の分だけ記述します。

もし何かをしながらバックエンドでマイニングしたい場合は、スレッド数を半分程度にすれば良いかと思います。

"cpu_threads_conf" :
[
{ "low_power_mode" : false, "no_prefetch" : true, "affine_to_cpu" : 0 },
{ "low_power_mode" : false, "no_prefetch" : true, "affine_to_cpu" : 1 },
{ "low_power_mode" : false, "no_prefetch" : true, "affine_to_cpu" : 2 },
{ "low_power_mode" : false, "no_prefetch" : true, "affine_to_cpu" : 3 },
{ "low_power_mode" : false, "no_prefetch" : true, "affine_to_cpu" : 4 },
{ "low_power_mode" : false, "no_prefetch" : true, "affine_to_cpu" : 5 },
],

こんな感じに。

プールのアドレス、自分のウォレットのアドレス、CPU使用率の設定が完了したらconfig.txtを上書き保存してxmr-stak-cpu.exeをダブルクリックすればマイニングが始まります。

上記のような画面が表示され、タスクマネージャーのCPUの使用率が上がれば成功しています。

 

CPUでマイニングできる他の仮想通貨

モネロ以外でCPUでマイニングできる通貨は国内では草コインのビットゼニーがあります。

bluepoolアイコン
登録不要のマイニングプールBulepoolでビットゼニーをマイニング

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モネロからハードフォークしたAEONもCPUでマイニング可能です。

仮想通貨AEONアイコン
CPUでマイニング可能な草コインのAEON(イオングループとは関係ありません)

CPUでもマイニングできる仮想通貨について色々と調べているとAEONという日本では馴染みのある通貨名のコインを発見しました。 とは言っても、ショッピングモー ...

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こちらはGPUでマイニング可能な人気草コインのXSH(SHIELD)
GPUで掘れる通貨と組み合わせて、2重でマイニングすることが出来ます。

XSH(SHIELD)アイコン
量子耐性を持つ草コインSHIELD(XSH)のマイニングをやってみた

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