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LTC(ライトコイン) オルトコイン

オルトコインの先駆者ライトコイン(LTC)とは?特徴や機能性などから将来性や使い道など

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ライトコインのロゴ

ライトコインはビットコインのソースコードをベースに元GoogleエンジニアのCharlie Leeさんによって開発されたオルトコインの先駆け的な存在です。
ライトコインがリリースされたのは2011年10月でビットコインが2009年ですので仮想通貨・暗号通貨の中ではかなり古株になりますね。
ライトコインもビットコイン同様にブロックチェーンの技術によって信用が担保されています。

開発者のCharlie Leeさんは元Googleエンジニアであり、Googleと同じサンフランシスコにある米国最大級の仮想通貨取引所であるコインベースではシニア・エンジニアとして開発の中心人物でした。
ライトコインはオープンソースであるビットコインを元に作られました。
ビットコインよりも技術的に優れているところもあり、ビットコインをデジタルゴールドとすればライトコインはデジタルシルバーを担う思想で開発がスタートされました。

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ライトコインの詳細は以下のようになっています。

  • プロジェクト発足:2011年10月
  • 開発者:Charlie Lee
  • 通貨単位:LTC
  • 発行枚数上限:8,400万DASH
  • 時価総額:9,200億円(2018年2月現在)
  • 仮想通貨ランキング:世界第6位(2018年2月現在)
  • 1LTC == 16,000円(2018年2月現在)
  • オフィシャルサイト:https://litecoin.org/ja/

ライトコイン(LTC)の特徴

ライトコインの最大の特徴はビットコイン似ているけどビットコインと違うことです。
何を当たり前のことを言っているんだ、と思う人が正常ですね。
回りくどい言い回しでしたがビットコインと異なる価値を作り出したのがライトコインの最大の功績と言えるでしょう。

ライトコインがリリースされた頃は暗号通貨・仮想通貨はビットコインしか存在していませんでした。
ビットコインの代替え通貨として利用され、ライトコインの誕生は現在の1000を超えるオルトコインの幕開けであり、暗号通貨・仮想通貨の多様性をもたらしました。

ライトコインはビットコインのソースコードを元に開発されていますが、ビットコインのいくつもの欠点を解消しています。
下の動画でライトコインの特徴がまとめられており、ライトコインのことがよくわかります。

ライトコインの一番の信用は歴史があること

ライトコインが他のオルトコインより優れている点の一つは歴史が古く信用の蓄積があることです。

技術的にライトコインよりも優れた後発のオルトコインは今では沢山ありますが、ライトコインはオルトコイン第一号として世間に認められている強みがあります。
貨幣とは信用そのものであることを考えるとライトコインの本質は信用とも言えるでしょう。
もちろんビットコインにもそれが当てはまりますが、多様性という点でライトコインが果たしている役割は大きなものがあり、数ある暗号通貨・仮想通貨の時価総額ランキングで常に10位以内に入っているのはライトコインの信用力の証です。

 

ライトコインは送金時間が早い

ライトコインの特徴の一つにビットコインよりも送金時間が早いことがあげられます。
ライトコインの送金時間の目安はおよそ1分~5分(公式アナウンスだと2分半)とされており、元祖のビットコインは10分以上、最近ではトランザクションの増加により数日かかることも珍しくありません。
ビットコインと比べると圧倒的にスピーディーですね。

ライトコインがリリースされた当時はかなり画期的な送金スピードでしたが、現在ではライトコインを凌ぐ送金スピードのオルトコインもあり、最大の優位性ではなくなってしまいました。
例えばリップル(XRP)やNEM(XEM)だと実証実験で数秒という記録があり、これらに比べると見劣りしてしまいますが、ライトコインの魅力は送金スピードだけではありません。

 

発行枚数がビットコインの4倍

ライトコインのもう一つの特徴はビットコインよりも発行枚数が多いことです。
最大8400万枚となっておりビットコインが2100万枚ですので、ちょうど4倍となっています。
これは数ある仮想通貨の中でも発行枚数は多い方に入ります。

これはビットコインをゴールドとして、ライトコインをシルバーという思想で開発されているからです。
現実の金よりも銀の方が埋蔵量も多いのでゴールドよりも価格が高騰しにくいため、世の中に流通しやすくゴールドよりも利用頻度が高くなっています。

流通しているコインが多いので取引の承認にかかるコストがビットコインよりも少なくて済む仕組みとなっています。
そもそものコンセプトがライトコインはビットコインよりも日常生活で気軽に使えるコインとして考えられているからです。

 

マイニングがビットコインよりも容易

マイニングとは新規取引のデータを追加・確認・検証を行い、市場に流通するコインの数を増やす作業で、その手間暇がかかる作業(計算)をした報酬として、該当する仮想通貨を獲得できます。

ビットコインだとマイニングがビジネスとして加熱しすぎて、スーパーコンピューター並みに並列してかなりの台数を用意しなければ、まともにマイニングができる環境では無くなってしまいました。
またマイニングにかかるエネルギー(電気代)も非常に高くつき、結果的に資本力があるところに最も富が集中するという事態が起こりやすい仕組みで非中央集権を理想とする元来のビットコインの思想とは逸脱している結果となっています。

ライトコインはマイニングにかかるエネルギー(電気代)もビットコインよりも抑えられることから、上記の問題はビットコインよりも減少できるものと考えられています。
マイニングが簡単に行えるということは富が一部に集中しにくくなるということでもあるのです。

 

Segwit導入によりスケーラビリティの問題を解決

Segwit(セグウィット)とは取引履歴のデータを圧縮してやり取りを行うことができる技術のことです。
ビットコインをはじめとする暗号通貨・仮想通貨において取引量が世界中で増えると処理が重くなってしまう「スケーラビリティ問題」を解決する手段になります。

またSegwitはデータを分離、格納できるというメリットもあり、セキュリティの面からも好ましいものとなっています。

ちなみにSegwitは2017年8月に本家ビットコインにも実装されています。

 

 

ライトコインの将来性

ライトコインはビットコインと比べると非常に実用性の部分で優れていることがわかりました。

ゲーム配信プラットフォームの「Steam」では元々ビットコインで決済可能でしたが、ビットコインの価格変動が大きいためにビットコインでの決済は停止してしまいました。
その代わりにライトコインで決済ができるようになり、結果ライトコインは大きく値を上げることになりました。
このように暗号通貨・仮想通貨が実用性があることが証明されると期待値が大きく上がるという良い例ですね。

ライトコインの将来性に言及する際に特筆すべきはクロスチェーンによるアトミックスワップの実証実験の成功です。

 

ビットコインとのクロスチェーン取引の実証試験が成功

2017年9月22日、ライトコインの開発者のCharlie Lee氏とヴァートコイン(Vertcoin)の開発者のJames Lovejoy氏との間でライトコインとビットコインでアトミックスワップの実験を行い、0.1137 BTCに対して10 LTCの交換に成功しました。

アトミックスワップを利用すれば取引所など第三社を経由せずに個人間でコインの交換を行うことが可能になります。
ブロックチェーン同士がクロスチェーンで価値を共有できることが証明されました。

これはライトコインとビットコインが同じソースコードが源流にあり似ていることとSegwit(セグウィット)を導入しているから実現が容易だったとされています。

2018年2月現在、ビットコイン、ライトコイン、Vertcoin、Viacoin、Decred間でのアトミックスワップは実際に行えることが確認されています。
また、スマートコントラクトを使用することでビットコインとイーサリアム同士アトミックスワップが成功しており、今後は様々な通貨間での利用が期待されています。

上記のアトミックスワップが一般に普及しだすとビットコインと相性の良いライトコインの需要も引っ張られる形で上昇が予想されます。

 

2月中にLitePayのリリース予定

LitePayとはライトコイン専用のでトランザクションプロセッサーです。
2月中にリリース予定となっており、ライトコインのさらなる利用用途の拡大に繋がることは間違いありません。

LitePayは高速な取引を実現でき、ライトコインの特徴である手数料が安い点が最大のメリットになるそうです。
お店側もクレジットカードのような高額な手数料が必要ではないので、導入する側にもメリットがあるとされています。
更に大きなメリットの一つとして、ライトコインをクレジットカード決済で法定通貨に変えたりその逆を行うことが可能になります。

LitePayの公式ページ

ちなみにビットコインでは既にBitPayが使われています。

LitePayだけではなくLitePalというライトコインを活用したPayPalのようなサービスも考案されているようです。

LitePal公式サイト

このように確実に決済手段としてライトコインの利用が拡大されていくのは2018年以降も続いていくでしょう。

 

簡単なまとめ

ライトコインは2017年3月の時点では1LTC==430円程度でしたので現在は16,000円、約40倍に値上がりしています。
性能面では後発のオルトコインに負けている部分もありますが、オルトコインの先駆け的な存在としての信用は揺るぎないものがあり、アトミックスワップによってビットコインとの交換が容易になれば実用性が増し、将来性もさらに高まるのは間違いありません。

個人的な使われ方のイメージとしてお札と小銭の関係をビットコインをライトコインに思い浮かべます。
大きな買い物をする時はビットコインを使い、小さな買い物の際にはライトコインを使う。そしてアトミックスワップの手数料も将来的にはかなり小さなものになるはずなのでビットコインとライトコインをあまり意識することなく、用途や金額において自動でどちらか適している通貨で決済を行うといった場面を想像しています。

ライトコインは日本の取引所で円で購入する場合はビットフライヤーGMOコインなどで購入できます。

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