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仮想通貨Wavesは法定通貨も取引可能な分散型取引所プラットフォーム

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wavesのロゴ

Waves(ウェーブス)は2016年4月に公開された分散型の金融取引のプラットフォームとしてオープンソースで開発されている仮想通貨です。
開発者の中心人物はロシア人のSasha Ivanov(サシャ・イワノフ)氏です。
イーサリアムやLiskのようにWavesをプラットフォームとしてトークンを発行し、ICOのプラットフォームとしても機能します。
Wavesの最大の特徴はブロックチェーン上で仮想通貨の交換が可能な金融取引のプラットフォームの機能を有している点です。
しかも法定通貨とのやり取りをすることも可能となっています。

その取引はwavesに備わっている分散取引所(DEX)で管理者の存在なしでユーザー同士で仮想通貨の取引やドルやユーロなどの法定通貨と仮想通貨との取引ができます。

Wavesの基本的な情報は以下の通りです。

Wavesのリアルタイム情報は以下

 

 Wavesの最大の特徴は分散取引所(DEX)の機能

Wavesだけにあって、他のオルトコインや草コインには無いものと言えば分散取引所(DEX)の存在です。
管理者のいない分散化された取引所は一見、リスクが高いような気がしますが、実は通常の取引所よりも外部攻撃やハッキングに強く、取引の手数料も一般的な取引所よりも安くなっています。

ユーザーはWavesのウォレットを導入するだけでこの機能を使うことが出来ます
この分散取引所(DEX)の機能はブロックチェーンで改ざんされない仕組みで、管理者なしの環境でも安全な取引が実現されています。

Wavesの仕組み

また仮想通貨同士の取引だけではなく法定通貨(フィアット)と交換も可能で、現時点ではUSドルとユーロに対応しています。
まだ日本円(JPY)には対応していませんが、もし将来JPYに対応した場合はWavesのプラットフォームを使った取引が、私たちにとって最も効率が良い取引となる可能性をも秘めています。

 

Wavesをプラットフォームとして独自のトークンを発行できる

Wavesのもう一つの特徴としてトークンを誰でも自由に発行できるカスタムトークンブロックチェーンプラットフォームとしての機能を有している点です。
また公式クライアント(ウォレット)から誰でも簡単にWavesのトークンをわずかな手数料(1WAVES)で発行できますので地域内通貨やお店のポイントなどに活用することも簡単に実現できます。

Wavesのブロックチェーンの上に独自の仮想通貨を発行できるので、イーサリアムやNEMなどと同様にICOのプラットフォームにもなるのです。
すでにMobileGOIncentEncryptoTelZrCoinDarcrusPrimalBaseStartaCryptoPingといったICOがWavesを使ってスタートしており、中には巨額の資金を集めたICOプロジェクトも現れました。
ちなみにMobileGOは日本初のプロジェクトになり、58億円もの資金調達に成功しています。
このようにWavesWavesは先日ビットフライヤーに上場したLISKよりもICOプラットフォームとして進んでいます。

Kuna.ioというウクライナの取引所との提携によりICO終了時に、Waves内のDEX以外への上場の道が容易になったので、今後ますますWavesを活用したICOの事例は増えていく見込みとなっています。

 

Wavesはマイニングはなく貸出により報酬を得る仕組み

Wavesにはマイニングという概念はありません。
代わりにLeased Proof of Stake(LPoS)というシステムがあり、Leasing(貸出)によって報酬を得ることが可能となっています。

最低1wavesから貸し出すことができ週に1回貸出量に応じて配当が分配されます。
金利に近い仕組みでWavesが、金融取引のプラットフォームを念願において開発されていることが非常によくわかる仕組みかと思います。

Lease Proof of Stakeの図

小口のユーザーは大量のWavesを保有しているフルノードのユーザーに自分のWavesを貸し出して報酬えを得て、フルノードはPoS方式で報酬を得ます。
この仕組みは預金者と銀行の関係に似ていますね。

Wavesは電力を消費せずに手持ちのWavesを貸し出すだけで勝手に増えていく仮想通貨なのです。
ちなみにWavesLeasing(貸出)によって得ることのできる報酬はAirDropと呼ばれています。

 

Wavesは将来的にスマートコントラクトも実装予定

2017年はブロックチェーンという言葉が仮想通貨に詳しくない人達にもバズワードとして定着した感がありますが、2018年はスマートコントラクトがその役割を果たすと考えている人が多いです。

それだけスマートコントラクトは世の中を変える技術であり、2018年度中にスマートコントラクトを活用したプロダクトがいくつも開発されることでしょう。

スマートコントラクトにおいて2、3歩くらい他よりリードしているのは何と言ってもイーサリアムでしょう。
イーサリアムについての詳しい記事は以下をご覧ください。

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Wavesも2018年度中にスマートコントラクトの機能の実装を予定しています。
イーサリアムと同様にスマートコントラクトの機能を有すれば更にICOプラットフォームとしての存在感は大きくなり、未来予測型市場などイーサリアムの独壇場だった種類のトークンもWavesで発行されることでしょう。

 

Waves開発者でCEOのSasha Ivanov(サシャ・イワノフ)氏について

Sasha Ivanov(サシャ=イワノフ)氏Wavesの開発者はロシア出身のSasha Ivanov(サシャ・イワノフ)氏です。

2001年にモスクワ大学を卒業し、専攻は理論物理学でした。
サシャ・イワノフ氏はその後ドイツのライプツィヒ大学でさらに研究を行い、その時代に電子通貨に興味を持ったそうです。
2008~09年には国際為替市場での取引、人工ニューラルネットワークの活用、銀行の取引業務やニューラルネットワーク取引システムなど高度なシステム開発の現場に携わりました。

2016年にカスタムトークンのブロックチェーンプラットフォームであるWavesを公開し、29,445BTC(約16,000,000ドル)の調達に成功しました。

経歴もさることながらTwitterでユーザーの質問にまめに答える姿から彼の人柄の良さがわかります。
また積極的に世界中でミートアップにも参加しており、マーケッティングにおいて積極的です。
先日はオランダのアムステルダムでのミートアップも好評だったようです。

 

Wavesの将来性と個人的な見解

wavesロードマップ

Wavesは現在開発中のスマートコントラクトに加え、匿名での取引ができる機能も開発中です。
それに加え、マルチシグネチャサイドチェーンの実装やセキュリティの強化、取引スピードの向上なども進められているようです。

公式ブログではスマートコントラクトの実装でようやく「Waves1.0」となると記されていますので、まだ開発者の中ではアルファ版といった認識でしょうか。
分散取引所のDEXの機能は既に稼働しており、これにスマートコントラクトの機能が加わることになります。
イーサリアムスマートコントラクトと比べた時のメリットとして、Waves内でのスマートコントラクトの利用には、イーサリアムで必要とされるガスのような手数料は不要と公式ブログでは謳われています。

 

Wavesのリスク

LISKのリブランディングと同時に発表されると期待されていたLisk Core 1.0は延期となり、その結果、暴騰したLSKの価格は急下降してしまいました。
このように開発力が足りずプロダクトの開発が延び延びになってしまうと大きく価値を下げてしまいます。

Wavesも開発者の実力は疑いのなく高いものがあると信じていますが、予定していたロードマップから進捗が遅れるとなると、LISKと同じことが起こることが予想されます。
LISK同様に既に時価総額でも割と上位に位置しているので、崩れれば平気で時価総額が半分程度になってしまう可能性もあるかと思います。

また既にICOプラットフォームとしては現時点ではイーサリアムが2,3歩先を行っており頭一つ抜け出しています。その後にはNEMやNEOLISKなども控えており、Wavesはそれらよりも優位性が必要になります。
これらの序列を覆すためには開発陣の技術力もさることながら、マーケティング能力も問われ、リーダーであるサシャ・イワノフ氏の政治力も必要になってくる局面も今後はあるかと思います。

 

豪華な布陣のWavesの提携先

Wavesの提携先として特筆すべきなのはMicrosoft Azureです。
Azureはマイクロソフトのクラウド プラットフォームでマイクロソフトのモバイル事業の中核のプロジェクトです。

また世界の会計事務所のビック4の一つデトロイトCIS者とICOサービスで提携を結んだり、カザフスタン当局との提携、シンガポールの規制当局との協力など精力的にネットワークを広げています。

 

Wavesの将来性

ロードマップで予定されているスマートコントラクトの実装や匿名機能、取引スピードの向上などがアップデートされれば、時価総額で10位以内に入っている他のオルトコインと呉べ手も遜色ないプロダクトになります。

それに加えWavesの最大の特徴は分散型の取引所ですので、ICOプラットフォームとして、イーサリアムや他のプロジェクトには無い、とてもユニークで面白いプラットフォームかと思います。

分散取引所としては取引額はそこまで多くはないものの、しっかりと稼働しており、開発陣の開発力は本物でしょう。

時価総額もイーサリアムNEONEMLISKと比べてまだ低い位置にありますので、投資対象として面白いポジションであるのは大方の意見でしょう。

ただリスクの項目であげた懸念事項があるのも事実ですので、将来性は不透明な部分もあります。

個人的にはロシアが仮想通貨に対して慣用的な姿勢であることからWavesの飛躍が期待できるかと思います。
政府機関などにコンタクトが取れるイワノフ氏の手腕も本物っぽいので技術と政治力が噛み合った時の成長に期待しましょう。

 

Wavesが購入可能な取引所

 

Wavesで最大の取引量があるバイナンスについては以下になります。

Binance(バイナンス)のアイコン
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