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【ADA】30億人の財布が目的の壮大な計画カルダノ(Cardano)の魅力

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Cardano(カルダノ)のロゴ

カルダノ(Cardano)という仮想通貨はご存知でしょうか?
ADA(エイダ)と呼ばれるコインで流通しています。
2017年10月に公開され瞬く間に時価総額10位まで登り詰め、2018年位は時価総額で5位の位置まできました。

仮想通貨の時価総額ランキングでも常に上位にいるので、名前くらいは目にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
日本の取引所での扱いは無く、仮想通貨を触っていない人には全く無名のカルダノ(Cardano)についての詳しく調べてみました。

カルダノ(Cardano)の基本的な情報は以下の通りです。

カルダノ(Cardano)のリアルタイム情報は以下を参照ください。

 

カルダノ(Cardano)の目標は30億人の財布を作ること

元々、カルダノ(Cardano)はオンラインカジノでブロックチェーンを使う目的で開発が進められていました。
オンラインカジノで利用するチップをブロックチェーンの信用を利用したADAで代替えすることが当初の目的でしたが、ビットコインや他の仮想通貨が世の中で受け入れられていく中で、カルダノ(Cardano)の目的ももっと壮大なものに変化していきました。

カルダノ(Cardano)の最大の目標は30億人の財布を作ることとなっています。
漠然としすぎて理解が追いつかないのですが、30億人とは国家よって身分が証明されていない人々の数とされています。

その30億人はもちろん銀行口座も持っておらず、クレジットカードなども持っていません。
そのような金融弱者が世界中で30億人いるとされています。
彼らが自分の資産を持つことを容易にし、貯蓄ができる環境を構築することが”30億人の財布”のプロジェクトなのです。

カジノのチップの代用から非常に壮大な目標にシフトチェンジしたことで、当初は詐欺コインでないかと疑われることもあったようです。

カルダノ(Cardano)はの運営元のカルダノ財団IOHKは仮想通貨が実社会で広く利用される”法定通貨と同等の価値”を今後長い年月をかけて確立することも目標としています。
それらが実現しないと第三世界の30億人の財布になり得ることはできないからです。

 

カルダノ(Cardano)はプラットフォーム系の仮想通貨

カルダノ(Cardano)はイーサリアムやLISK(リスク)、NEMなどと同様にプラットフォーム系の仮想通貨になります。

ブロックチェーン上にスマートコントラクトの機能もあり、ビットコインやイーサリアムなど現在発行されている仮想通貨の問題点を補った仮想通貨を技術的な目標としています。
そのことからカルダノ(Cardano)第三世代の仮想通貨と呼ばれることもあります。

 

カルダノ(Cardano)のスマートコントラクト「IELE」

IELEはカルダノ上で動作する仮想コンピューターです。
ブロックチェーンによる分散アプリケーション(DApps)を実行するために使われます。

C・Java・JavaScript・Solidity・Plutusなど複数のプログラム言語によりスマートコントラクトを実装可能とされています。
Plutus(プルータス)というのはカルダノ上での独自言語となっており、イーサリアムでいうところのSolidityのようなものです。

そして”IELE”は国家クラスのシステム構築においても高い信頼性があるとプレスリリースでは謳われています。

 

カルダノ(Cardano)の公式ウォレットDaedalous(ダイダロス)

THE DAEDALUS WALLET

Daedalous(ダイダロス)カルダノ(Cardano)の公式ウォレットで、ADA以外にもビットコインやイーサリアムも保管することが可能です。

送金速度も速く技術力の高さが垣間見れます。

将来的にデビットカードとの提携も予定しているとのことで、そうなれば利用用途が広がりますね。

またダイダロスウォレットはセキュリティもとても優れており、12個の暗号化された単語があればパソコンが物理的的に破損した場合でも簡単にウォレットを復元可能です。

 

マイニングはウロボロス(Ouroboros)と呼ばれるPoS(プルーフオブステーク)

OUROBOROS

カルダノ(Cardano)のマイニングはPoS(プルーフオブステーク)の仕組みを採用しており、プロトコルの命名はウロボロス(Ouroborosと呼ばれています。

ブロックチェーンネットワークによる分散型コンセンサスに基づいて報酬が支払われる仕組みです。

一般的にPoS(プルーフオブステーク)のアルゴリズムでは大量かつ長期間の保有しているほどマイニングに有利になる仕組みとなっています。
ビットコインなどのPoWに比べて、承認コストが安く済み、結果送金処理がその分高速になり、また51%アタックにも耐性があります。

カルダノ(Cardano)ウロボロス(Ouroboros)はエジンバラ大学のAggelos Kiayias教授らによって考案され、「証明可能安全性」を持ち暗号の安全性は非常に高いものとなっています。
また技術的な特徴としてプロトコル構成をモジュール化しているところです。

このモジュール化によるメリットは様々な機能を実装するのが容易になります。
例えば、委任機能、サイドチェーン、閲覧可能なチェックポイント、シンクライアント用のより優れたデータ構造、様々な乱数生成方式など多様な同期方式などの機能拡張が容易になっており、将来的にカルダノ(Cardano)がスケールアップする際に柔軟な拡張が可能になります。

今後、仮想通貨・暗号通貨の技術には新しい概念が次々と発表、公開され日進月歩で進化していくのは間違いありません。
カルダノ(Cardano)のようにモジュール化された設計思想で運用されていると、新しい技術を取り入れるのが他の通貨よりも有利になり、もしバグが起こったとしても影響は限定的になるので、修正作業にかかるコストも低くなるとされています。

 

カルダノ(Cardano)の開発者たち

カルダノ(Cardano)の開発には仮想通貨界の有名人が関わっています。

現在カルダノ(Cardano)カルダノ財団IOHK(INPUT OUTPUT Hong Kong)により開発が進められています。

IOHKイーサリアムを手掛けたチャールズ・ホプキンソン氏がCEOとなっており、カルダノ財団より開発を委託されている形となっています。

https://iohk.io/

IOHKイーサリアムクラシックを始め、様々な仮想通貨の開発を行っている研究開発会社です。

IOHK

 

カルダノ(Cardano)のロードマップと将来性

カルダノ(Cardano)のロードマップは5つのフェーズに区分されています。
それぞれのアップデートの開発ネームには詩人や学者などの過去の偉人の名前となっており、開発チームのインテリジェンスを感じさせますね。

1.Byron(バイロン)

Byron(バイロン)

カルダノ(Cardano)の基本的な開発期間とされています。
「ブートストラップ時代」とされ、2年あまりの年月をかけてカルダノ(Cardano)のブロックチェーンを構築しました。

こちらは2017年の9月の公開により、すでに完了となっています。

ちなみにバイロンは19世紀に活躍したイギリスの詩人です。

 

2.Shelly(シェリー)

Shelly(シェリー)

2018年の2期目を予定しており、非中央集権化を第一目標とし、かつ自律的なシステムの構築を念頭に置いています。

アップデートの内容を羅列していくと

  • ウロボロスのオープンな委任機能を導入
  • マルチシグのトランザクション
  • ウォレットのバックエンドの再設計
  • コンセンサスのインセンティブのインフラストラクチャーの構築
  • 耐量子コンピューター電子署名方式
  • ライトクライアントの対応
  • 可読性の高いアドレス
  • ネットワークの分散化
  • 投票機能
  • ペーパーウォレット
  • 香港にコワーキングスペースを設立
  • 東京にてデベロッパーおよび企業に向けたミートアップの開催
  • ブロックチェーンプロジェクトへの投資、上海
  • ベトナムに研究開発拠点を設立
  • アクセラレーションプログラムの立ち上げ
  • DISTRIBUTED FUTURESの研究
  • Ledgerウォレットのストレージデバイスに、カルダノへのサポート
  • カルダノデビットカードの導入
  • コード及びドキュメンテーションの独立監査

スマートコントラクト実装するための仮想マシンネットワークであるIELEの仮実装もこのフェーズです。

デビットカードとの連携量子耐性などは他の通貨には無い特徴でどのような方法で実現するのか大変興味深いところです。

その他にもマルチシグウォレットペーパーウォレットなどようやく他のプラットフォーム系の通貨と同等の機能を実装予定です。

ちなみにシェリーも19世紀のイギリスの詩人です。マルクスやガンジーの思想に影響を与えたとされています。

 

3.Goguan(コーエン)

Goguan(コーエン)

時期は未定となっていますが、カルダノ(Cardano)のクオリティをアップするのが目的で、ブロックチェーンをより安全で信頼性を高めるためのアップデートとされています。

  • サイドチェーンの実装
  • Plutusコア言語の完成
  • IELE仮想マシンの完成
  • スマートコントラクトのデプロイメント

このフェーズでスマートコントラクト機能が完璧なものとしてリリースされることになります。
またサイドチェーンにより、ブロックチェーンをフォークせずに新しいネットワークを加えることが可能になります。

ちなみにコーエンは20世紀のアメリカのコンピューター学者です。

4.Basho(芭蕉)

Basho(芭蕉)

このフェーズの完了も時期は未定となっています。
パフォーマンスと安全性、信頼性をさらに高め、将来的な拡張性も高くなる施行を行うとされています。
またウロボロス(OuroborosPlutus(プルータス)及びネットワーク層の見直しも行われる予定です。

開発コードネームは「奥の細道」で有名な日本の俳句詩人、松尾芭蕉から名付けられています。

 

5.Voltaire(ヴォルテール)

Voltaire(ヴォルテール)

こちらのフェーズも導入時期は未定です。
財務モデルの導入とともに保証性及び拡張性に焦点を当てています。
これによってブロックチェーン及びコミュニティの持続可能性と自律性が保証されるとされています。

ちなみにヴォルテールはフランスの作家、思想家です。

 

カルダノ(Cardano)のまとめと個人的な所感

元々オンラインカジノのチップをブロックチェーン化するだけのプロジェクトだったカルダノ(Cardano)ですが、仮想通貨・暗号通貨が世の中に様々な可能性があることから、今では壮大な目的を掲げる主要通貨としての地位まで登り詰めました。

そこには壮大な目標だけでなく、しっかりとした技術的な裏付けもなければ、さすがに時価総額で5本の指に入るまでにはなりません。
そういう意味でカルダノ(Cardano)ADA(エイダコイン)はもう詐欺コインではないと思いますが、ロードマップをみる限り、カルダノ(Cardano)のはプロダクトとして、まだまだ未完成の領域のようです。

うがった見方をすれば、未完成なのに評価されているとも言え、良い視点を持てば、ここまでの流れで既にこれ程までに評価されているとも言えます。

3月前半の現在、ビットコインの暴落に加え、オルトコイン、草コイン共々、仮想通貨から資金が抜けていっている状態です。
グーグルの仮想通貨関連の広告の出稿が今年の6月から禁止になる影響が大きいと思います。

特にICOがらみの実需があるであろうイーサリアム、リスクなどのプラットフォーム系は厳しくなるものと予想されます。

他の通貨もそうなのですが、カルダノ(Cardano)そのものには、何ら変化はありません。
世の中の評価が仮想通貨の行き過ぎた資金の流入に対して何らかの規制を必要としている状況です。
カルダノ(Cardano)はロードマップに示されている通り、量子コンピューター後の社会も見据えている長期プロジェクトです。

将来、仮想通貨そのものの実用性が高まり、実需が生まれた際に残っている通貨の筆頭であることは現時点ではわかりませんが、時価総額上位にいるということは、それだけ世の中から期待されている表れでもあります。

個人的にはカルダノ(Cardano)の目的が法定通貨と同等の価値を持つことなので、実用性という面で期待しています。

 

カルダノ(Cardano)を手に入れる方法

カルダノ(ADA)を手に入れるには取引所で購入します。

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