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【Ethereum】誤ってMistウォレットのテストネットワークに送金してしまった時の対処法

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Mistがミストしたイメージ

先日、イーサリアムの公式ウォレットであるMistを使って誤ってテストネットワークのウォレットアドレスに送金してしまい、送付したETHの数字が反映されず、あわやセルフゴックスしてしまったかと焦りましたが、無事解決できたので対処方法を紹介します。

Mistはデフォルトではテストネットワークのアドレスを表示している

最大の注意点はMistウォレットはデフォルトではrinkebyのテストネットワークのアドレスになっている点です。
最近バージョンアップしたため、おそらくデフォルト状態に戻ってしまったのかと思います。

テストネットワークはイーサリアムの開発者、またはイーサリアムのスマートコントラクトを使ったアプリの開発者向けに用意されているデベロッパーモードです。

それに気づかず、うっかりテストネットワーク用のアカウントに対してETHを送金してしまい、

https://www.etherchain.org/

上記のURLのイーサリアムの全ての取引が見れるサイトでトランザクションは確認できても、実際にウォレットには反映されないアクシデントがありました。

 

海外の掲示板で解決方法を見つける

何度もMistのブロックチェーンを新規にダウンロードして、同期させてみたのですが一向に反映されず困っていましたが、海外で似たようなアクシデントにあった人が掲示板に書き込んでいて、解決方法もありましたので助かりました。

Mistも他の通貨のウォレット同様、秘密鍵のファイルを紐付けてウォレットを管理しています。
テストネットワーク用の秘密鍵もメインネットワークとは個別に管理されており、テストネットワーク用の秘密鍵をMyEtherWallet(マイイーサウォレット)で読み込むといった対処法でした。

通常のMistのバックアップ方法だと、メインネットワークの秘密鍵しかバックアップできません。

しかしMistはテストネットワーク用のアドレスのデータもAppDataの中にあることがわかりました。

rinkebyのテストネットワーク用の秘密鍵のJSONファイルはWindowsならば以下の場所に格納されています。

 C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Ethereum\rinkeby\keystore

もし上記のディレクトリが見つからない場合は、エクスプローラーの右上の欄からCドライブをkeystoreで検索をかけてみると良いでしょう。

Cドライブの奥底にひっそりと保存されているテストネットワーク用のJSON秘密鍵をデスクトップなどにコピーしてサルベージしてきてから、MyEtherWallet(マイイーサウォレット)で読み込みます。

MyEtherWallet(マイイーサウォレット)の使い方は以下のページに記載していますので参考にしてください。

myetherwallet icon
イーサリアム(ETH)を管理するのはMyEtherWallet(マイイーサウォレット)が楽ちん

イーサリアムのウォレットとして公式サイトではMistを紹介していますが、Mistはブロックチェーンをフルで同期させないといけません。 Mistは起動の度に非 ...

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マイイーサウォレットの上部メニューの”Ether/トークンの送出”を選択し、Keystore / JSON Fileを選択します。

お財布ファイルを選択というボタンを押すと、JSON秘密鍵ファイルをアップする画面が開きますので、先ほどサルベージしたテストネットワーク用の秘密鍵ファイルを選択します。

パスワードにはMistのパスワードを入力し、アンロックのボタンを押してください。

これでMyEtherWallet(マイイーサウォレット)でMistのテストネットワーク用のアドレスを読み込むことが可能なります。

あとはMistのメインネットワークの正規アカウントにETHを送金したり、MyEtherWallet(マイイーサウォレット)に送金したりしてミッション完了です。

 

Mistウォレットについての不満点

Mistウォレットはフルノードでブロックチェーンを同期させて使うデスクトップ型のソフトウェアウォレットです。
ERC20のイーサリアムのトークンも一元管理することができ便利で、セキュリティの面でも優れている反面、起動に毎回かなり時間を食うのが不満でした。

今回のアクシデントもテストネットワークがデフォルトで表示されていたから起きたアクシデントで、そういったところのユーザビリティが無いのがどうかと思います。

あくまでもMistは開発用といった側面が強いので、MyEtherWallet(マイイーサウォレット)の方がユーザー数が多いのでしょう。

MyEtherWallet(マイイーサウォレット)はWEBウォレットなのでセキュリティ面で若干の不安は残りますが、利便性の面では大変優れています。
直近ではMyEtherWallet(マイイーサウォレット)のDNSサーバーがハッキングされ、その間にログインした運の悪いユーザーのETHが盗まれるといった事件もありました。
そんなわけでMyEtherWallet(マイイーサウォレット)が万全とも言えないのですが、一般のライトユーザーにとってはMyEtherWallet(マイイーサウォレット)が現時点ではベストと言えそうです。

 







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