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Vitalik Buterin氏がイーサリアムの発行上限を120,204,432ETHにすると提案

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イーサリアム(ETH)のロゴ

イーサリアム(Ethereum)のリード開発者のVitalik Buterin氏がイーサリアムの発行上限を1.2億ETHに固定する考えを示しました。

これは2018年4月1日にEthereum Improvement Proposals 960という新たなイーサリアムの改善案からよるものです。

イーサリアムの発行上限は明確に定まっておりませんでしたが、この度、120,204,432ETHという明確な発行上限が言及されました。これは2014年の初期発行数の2倍の量となります。
そしてリード開発者のVitalik Buterin氏が初めてETHの金融政策について発言したことでも、世界中から様々な憶測が飛び交っています。

コミュニティ内の討論によって144,052,828ETHにする可能性も示唆されましたので、公式な発表ではないとされており、この辺りの曖昧な姿勢を批判する人もいます。
しかし発行上限数を明確にするという提案は概ねポジティブな反応となっています。

 

同じく4月1日に、イーサリアムは新しい合意形成アルゴリズムへの変更を行うことにも言及しています。
「Casper」と呼ばれるPoS方式の合意形成システム(マイニング方式)に変更することと、今回の最大発行枚数を設けることで経済的に持続性を保証することが可能としています。

PoS方式に移行することで現在、大規模にマイニングを行っているグループがETHを買い増しする可能性も出てきますので、長期的にはETHの価格を押し上げるとされています。

また発行枚数が決定することでビットコインやゴールドのようにインフレ要因となり、普通に考えれば需要が増えるほど価格が上昇することになります。

 

別の話題となりますがイーサリアムのハードフォークの可能性についても

同時期の3月30日に中国のビットマイン者がイーサリアムのASIC(application specific integrated circuit、特定用途向け集積回路)によるイーサリアムのマイニング用のハードウェアを開発したとの情報もあり、これの対応策としてハードフォークする可能性もあるとされています。

 

現在、ビットコインの暴落によって仮想通貨全体から資金が抜けていっている状況で、イーサリアムに関してもその煽りを最も大きく受けているプロジェクトの一つです。
しかしイーサリアムのプロダクトそのものが大きく壊れたわけでなく、イーサリアムに対する過度な期待という部分が剥がれ落ちた状態ともいえるかと思います。

今回の決定でようやくETHの最大発行枚数が決定したとおり、まだまだイーサリアムはプロダクト/プロジェクトとして完成しているとは程遠い状況で、これからもVitalik Buterin氏を中心にスマートコントラクトのプラットフォームとして開発が進められていくことでしょう。

そして世の中ではスマートコントラクトどころかブロックチェーンですら一般的に活用されている状況ではないことを考えると、今後長期間にわたりイーサリアムの価値は向上することを期待しています。

 

 

 







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